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はっは… かすりもしねぇぜ…
投稿者:
愚かなる外道中将
投稿日:2004年10月30日(土)22時32分51秒
2話のシメを書いたのだが思いの外文字数がかかったので、こは様にメール(やふぅでッ無理矢理作った)で送ります。
2話がアップされたら通してお読み下さいな。
>ギリギリ紫君
3話では、ギリギリにされる紫君が見られます。そこへ… という、フフフフフフ…
>再生怪人
怪人? フフフン、そんなあっさり風味で総集編な扱いではありませんよ。
次は順当に「3話」となるはずですが、ここで外伝として『アヤメの過去』を連載する予定です。
(無題)
投稿者:
素人
投稿日:2004年10月29日(金)22時23分47秒
54323でした。残念。
限界ギリギリ紫くんをリクエストしたかったんですが。
朝早いレス
投稿者:
こは
投稿日:2004年10月29日(金)08時41分55秒
>素人さん
実はギリギリまで裏4人は「全滅する」か「生死不明」にするか迷ったんですが…。
どうもスイマセン。
中将さんが「再生怪人」にしてくださるらしいので、期待して待ちましょうw
>中将さん
一気長編お疲れ様です!
アヤメさんの「壮絶な過去」っぽいものが見え隠れしておりますが、かなりドローンな感じですね(汗
一応戦隊最強なはずのホワイトさんもいいように蹂躙されてしまって、もうホントどうなるの?ってなもんです。
次でいよいよ第2話完結!とのことですが、かなり本気で楽しみにしておりますので
ご無理なさらない程度にがんばってくださいね!
第2話の18
投稿者:
愚かなる外道中将
投稿日:2004年10月28日(木)22時43分37秒
「ブルー!!」
変身済みのホワイトが玄関ホールへ滑り込み、モップを背後に回して身構える。
「ようやっとお越しかい、6人目さんよ。安心いたせ、死んではおらぬ。失神しておるだけじゃ」
対するイサミは身構えるまでもなく、
「こんな事をして、只で済むとお思い?」
眉を潜め、凛とした美しさの中に怒りのオーラを纏わせて不敵な侵入者を睨みつける。
「おぉ、怖い怖い… 此度はアヤメの番… って、アヤメ?」
振り向いたイサミが見たものは、俯いたまま口許を蠢かすアヤメの姿。
「…何故…」
スゥッと上げたその顔は、涼やかだった目元が爛々と見開かれ、日本人形のように慎ましやかだった口許は、白い歯を向きだしてギリギリと震えている。
「もし… 聞いておるのか、もしもーし?!」
アヤメの面前に開いた扇子をヒラヒラと翳しても、気にする体も見せない。
「貴様は、何故ココニイル!!」
叫ぶが早いか、アヤメは弾かれたようにホワイトへと跳躍する。いつの間にか手には長柄の箒を携えていた。
振り下ろされた箒をモップで受け止め、気合いを込めてはじき返す。
弾かれたアヤメは腰を低くして箒を背中にまわして身構える。
「不意打ちだなんて… 正面から来た割には…」
「不意打ちだと… 貴様に卑怯云々を語られたくはない!!」
言葉も終わらぬホワイトに、アヤメが最後飛びかかる。
ホワイトのモップとアヤメの箒が激しい数回打ち合いを披露して離れる。
アヤメの一撃一撃は重く、たった数度受けただけにもかかわらず、腕に痺れすら感じる。
「私の… 私と若様の赤ちゃんを返せぇぇぇぇ!!」
「なぬ、赤ちゃん!?」
イサミはいきなり叫んだアヤメの声に不意をつかれてたじろぐ。台詞の内容も問題であるが、それ以上にアヤメには、“冷静さが売り”という印象を持っていたためであった。
「あ、赤ちゃん!?」
驚きに目を白黒させるホワイトに面前に長柄の箒が打ち下ろされる。
ガッチリと箒で受け止めるも、力強い押しによって動きが取れなくなる。
細い腕からは想像も出来ない力で押さえつけてくるアヤメ。その瞳は赤く燃えたぎっている。
「そうだ、貴様のせいで、貴様のせいで! 私がどれほどの苦しみを受けたものか!!」
がら空きの腹部に鋭い膝蹴りが入り、くの字に折れるホワイト。そこへ、気合いを込めた蹴りを追加され、吹っ飛んだホワイトの背中がホールから食堂へと続く木製ドアを打ち割った。
第2話の19
投稿者:
愚かなる外道中将
投稿日:2004年10月28日(木)22時42分15秒
「あぐぅっ!!」
そのままドアの破片と共に床を転げるホワイト。
箒を手に、ツカツカと食堂へと歩くアヤメ。
「立ちなさい。その程度の事で寝込まれては、私の気持ちは晴れやしないわ」
言われるまでもなく、お腹を押さえながらも立ち上がる。どうしても真っ直ぐに立つことは叶わず、整中線を保てない。
「何の事よ… 若様との、赤ちゃんなんて…」
当然の台詞を吐くも、アヤメの怒りに油を注ぐ事にしかならなかった。
「しらばっくれるな! その顔! 忘れる事なんてできないわ!」
振り上げる箒… その先には、さっきまでなかったはずの大鎌が濡れた光を放っていた。
「えっ!」
「…さない… 許さない…許さない、許さない! 許さない!!」
絶え間なく振り下ろされる刃がメイドギアを易々と切り裂いて行く。
交差した袖口がパックリと割れ、剥き出しになった白い肌に赤い筋が滲む。
腹部、スカート、肩口と次々と刃を襲い、赤い筋を刻んで行く。
「待てぃ、それはやりすぎじゃ!」
踏み込んだイサミの足下で鎌の刃が空を切る。
「ア、アヤメ…お主…」
長柄の武器は、懐に入ればどうという事はないが、激昂したアヤメの鋭い鎌さばきのせいで踏み込みきれずにいた。
「忘れたなんていわせない、言わせない、言わせない!!」
叫びながら鎌を振り回すアヤメの瞬きを忘れた瞳は、どろどろと涙を流していた。
「……!」
鎌の刃にばかり気を取られていたため、柄の部分の横薙ぎを腹に受け、体勢を崩した喉元を先端で押し上げられる。
「貴様さえ、いなければぁぁぁぁぁ!!」
叫びと共に喉元から離された柄が肩口へと振り下ろされ、ホワイトは手をつくこともできずに豊かな胸を床に打ち付ける。切り口から覗ける肌は、ヒンヤリとした床と自らの血によって濡れた感触を受ける。
恐怖よりも痛みよりも、理解しがたい哀しみが伝わってくる。
「貴女…」
立ち上がろうと両手をついて力を込めると、その腕を足で払われ、床との間で再び豊かな胸が潰れる寸前に喉元を蹴り上げられた。
「ウグゥッ!」
「私の苦しみは、こんなものじゃないわ!!」
図らずも膝建ちになったホワイトの身体に、次々と鎌が振り下ろされる。必殺の刃ではなく、ジワジワと嬲り殺すように皮膚のみを裂いていく。
第2話の20
投稿者:
愚かなる外道中将
投稿日:2004年10月28日(木)22時40分39秒
衣服はボロボロに裂かれ、とても数分前までメイド服であった事が想像できない状態となり、男なら喜びそうな半裸の状態であっても、血化粧が凄惨さを感じさせる。
皮膚のみを裂いているとはいえ、その出血は傍目からも大量である。
ヘタに深い傷よりも、全身に付けられた切り傷は風すらも痛みを与えてくる。
「私の受けた苦しみは、こんなものじゃない!」
白いスーツの半ばが真っ赤に染められ、その合間に血の化粧をした肌が剥き出しなっていた。
アヤメは鎌を背中に回し、もう片方の手で息も絶え絶えに動けないホワイトの血に濡れた胸元を掴み寄せ、耳元に唇を寄せる。
「あなたにわかる…? 絶望の底から、さらに地獄へ突き落とされる気持ちが。胃の腑から蝕む死の恐怖を!!!」
背筋も凍る視線をホワイトへと贈り、ホワイトを放る。脱力していた身体は糸の切れたマリオネットのように床へと倒れる。
息はあるが、立ち上がる気配は微塵も見られない。
「楽にしてあげる…」
呟きと共に両手で構えた鎌をホワイトの首もとへ添える。
「いいかげんにせんか!」
扇子を手に再度止めにかかるが、先を読んだアヤメの鎌が行く手を切り裂き、油断したイサミの肩へと突きが入る。
吹っ飛んだイサミが空中で身体を捻る隙を狙い、アヤメはホワイトの首を狙って鎌を振りかぶる。
「さやかさん!」
そこへ響いた声に微かに動きを止めるも、鎌は重力に任せて首へと降りる。
「克…巳くぅ… 来ちゃ、来ちゃダメ!」
首だけを動かしたホワイトが叫ぶ。
額からの血で片目が開けられないが、微かに開いた瞳が走り寄る克巳の姿を見つける。
「ダメェェェェェ!!」
駆け込んだ克巳は両手を広げてアヤメの前に立ちふさがる。
そして、女性の悲鳴が屋敷中に鳴り響いた。
夜勤明けの日の夜は目がさえる…
投稿者:
愚かなる外道中将
投稿日:2004年10月28日(木)22時39分6秒
ちゃんと勝ち目は考えておりますよ。ご安心を(バラし?)…
もう三人目です。
次は4人目???
>素人殿
チャイナもね… フフフフフフフッ…
次回は2話のオチの予定。
こうみると、“2話のオチ”ってのも変な話だ…
(無題)
投稿者:
素人
投稿日:2004年10月27日(水)15時21分17秒
シリアスよりの本編、コミカルなビック・リバー編どちらもイイですね。
チャイナが好きだったので全滅は悲しいですが(仲間になると思ってました)
ビック・リバー編で再登場ということで期待しています。
疲れたー。
投稿者:
こは
投稿日:2004年10月25日(月)23時53分57秒
久しぶりに(おーい)絵を描くと目がショボショボになります。
>中将さん
相変わらず絶好調で…!
しかし、この展開は本気でメイドファイブ側の勝機がさっぱり見えない…。
強すぎます、ビック・リバー。
ちゃんと「強さ」を感じる書き方だからよけいにそう感じるんでしょうか。
これでもう2人やられて、どうなるメイドファイブ!?どきどき。
>ニアミス
シンクロシニシティですか(苦笑
結構まえから「ヨーヨー」は考えてたんですヨ。
ちなみに、ここはみなさんのアイデアをパクリマクリスティなので、
キャラから技から「お!」と思ったものは即採用させていただいてますw
だから、多分中将さんが先に「ヨーヨー」してても「採用!」ってパクってますね、きっと(苦笑
第2話の16
投稿者:
愚かなる外道中将
投稿日:2004年10月25日(月)00時36分44秒
「人の話は最後まで聞くものじゃ!!」
話を聞き流されて不機嫌になったイサミ。閉じた扇子を握りしめて足を踏みならす。
「ご、ご免なさい」
なんとなく謝るブルー。
「まぁよいわ。逆に謝るのはワシのほうになるからのぉ…」
「どういうことよ」
「これからお許を、ワシが手ずから倒すのじゃからな!」
不敵な笑みを浮かべるイサミ。男勝りな印象を見せながらも、細めた瞳が蠱惑的な色を見せる。その筋な趣味を持つ者ならばゾクリとくる色香であった。
「バカにして、見てなさいよ!」
と叫んだ瞬間に真下からガランと音がする。手元を見れば、バックラー・トレイがピザのような三角形しか残っておらず。床にはバックラー・トレイ製のパックマン…
ほんと瞬く間の事であったが、目の前にいたはずのイサミが消えている。
「えっ、えっ、えぇ!?」
「念には念を入れねばな?」
背中から声が聞こえたので振り向いてはみたものの、そこには誰もおらず、それどころか、背中に回していたもう一枚のバックラー・トレイもパックマンになって落ちている。
「ウッ!」
気が付いたときには首筋へ扇子が添えられていた。瞳だけを動かせば、イサミが真横に陣取って白く整った歯並びを見せている。
「…(早い。ぜんぜん動きが見えなかった)!」
心の中で『見てなさいよ』という思いを含みながらも、ゴクリと生唾を飲み込む。
「なめないでよ!」
硬直していたブルーだったが、呼吸を整え、不意打ちを狙った回し蹴りを狙う。
角度が角度なら、“水色ストライプ”も拝めたであろう見事な回し蹴りをお見舞いする。が!
「遅い遅い。下手すりゃここで首が飛んでしまうのぉ?」
ハッ、とした時には逆の方向に立っているイサミ。やはり首筋をポンポンと扇子で叩く。
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